GW交通事故日記・草稿。
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GWだねぇ……ん~っと、こゆときこそ事務シゴトでも……あとでいっか……。
なんつって、録画してあった〝LIFE〟を観ながらアハアハしていた午後2時頃。
弟のリュ~ジくんから電話が入りました。
「近所のスーパー〝LIFE〟(お前もLIFEかい・笑)にお母さんと買い出しに行ってコンビニに寄ったとき、車の事故に遭ってしまって……」
「ええええっ!? ぶつけたん?」
「いや、ローソンの駐車場でぶつけられたんだけど……」
「なんじゃ? 駐車場? お前は止まってたんか?」
「うん。そしたら、グワ~ンときてぶつけられて……バンパーがめくれ上がった」
「……なんともマヌケな事故だ……向こうの車は?」
「オイラの車の黄色がちょっと着いちゃったけどへこんでないみたいだった」
「うちのは、介護用の軽自動車だもんな~」
「高級車は丈夫だねぇ(^^;)」
「……で?」
「なんか凄く怒って、「なんでこんなところに駐めてるんだ!」って怒鳴って降りて来て……怖かったけどすぐに警官が来てくれてローソンの防犯ビデオを観て……」
「……で?」
「ああ、ニシヤマさんの車は全く動いていませんねぇ」って。
「なんでぶつかるかな……ローソンの店員さんも見てたんだろ?」
「うん。でも、あの人、左右とかちゃんと見てなかったみたいだし……」
「(少し腹が立ってきた)で、お母さんは大丈夫なんかい?」
「大分怖かったみたいだけど、幸い怪我はないようだよ。交通事故だから、後々のことは判らないけど……」
「お前、声が震えてるじゃん」
「俺だって、30年くらい運転してるけど事故を起こしたのは初めてなんだよ。相手の車を先に入れてあげようと思って止まってただけなのに、ぶつけられてすげ~剣幕で怒鳴られて……正直怖かった……」
「お前は、見た目はアレだけど、子どもの頃から秀才でうらなりだったからねぇ……(^^;)」
「あっくん(にしあにのこと)みたいに、アドリブで面白がった芝居が出来るもんじゃないよ!」
「一方的に怒鳴られたのか? 謝らないの?」
「最初から、〝俺は悪くないオーラ〟満々で向かってきたもの」
「(段々腹が立ってきた)へぇ、そうかい。ついこないだ話題になった〝上級国民〟みたいだねぇ」
「いや、そこまでの被害はないから……でも、なんでこっちが怒られるんだろう……」
「それは、お前が軽自動車だから、値踏みされたんだろうよ」
「これだって、貯金降ろして介護用に工夫してやっと買ったのに……」
「そんにゃろうに同乗者はいたかい?」
「 ああ、ひとり女性が乗ってたよ。出てこなかったけど……オレは、お母さんを降ろして〝ウチの同乗者はこの老婦人なんだよ〟って見せたんだけど……その女性は事故を起こして警官が来ているのに後部座席から裸の足を助手席の背中シートに乗せてブラブラさせながら一切出てこなかった……奥さんなのかなぁ……」
「思うに、怪我人がいないようだから、「ここは当事者同士で」とかなんとか言い残して警官は帰っていったんだね?」
「……よく判るなぁ……」
「……けっ……んで?」
「相手のオジサン、ずっと怒ってて、あ、オジサンっつってもあっくんと同い年なんだけど……」
「いいのいいの。オマエの兄貴はオッさんだから(^^;)」
「この件は、お互いの保険で修すということで!! っつって……」
「帰ったんかい? お前は何も言い返さなかったのか?」
「怖くて……うん。でも、その後、車は使えないしど~やって帰ろうかな……と思っていたら、たまたま知り合いのガソリンスタンドのお兄さんが声をかけてくれて、代車を貸してくれたので帰って来て電話をしたんだよ」
「(完全に腹を立てていた)……ってことは、お前は駐車場に先に入れてあげようと停車して待っていたその車に一方的に接触事故を起こされた挙げ句、そんなところに駐めているお前が悪いと逆ギレされて、後部座席で怪我をしているかも知れない母親がいることを認識している犯人からひとことの謝罪の言葉も無しにフィフティフィフティの責任を押しつけられて、でも、修理が必要なのは安物の車に乗っていた自分だけだと?」
「……そうやって整理されると、なんだか自分が情けない……」
「で、その謎の女連れ高級車ドライバーの素性は?」
「実は……」
「!?……ほほう……ぶつけたとき、「ごめんなさい。怪我はありませんか? おい(同乗していた女性)、取りあえず119番! で、すぐに戸塚警察に連絡してくれ」って言ってくれれば、「さ~すが~……」って尊敬できたのにねぇ……」
「……最初から最後まで怖かった……」
「……とても残念だ……きっと、猫飼ったことないんだろうな……」
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フィクションではないこのおはなしがつづくかど~かは、これから様子を見て考えます。
これまでこの日記でにしあには、何度も何度も「弱いものいじめが大嫌いだ!」ということを書いていました。
平成時代は、「いじめ」の分野が広がって、数多くの「○○ハラスメント」という言葉が生まれました。
にしあには〝自分を大きく、あるいは偉く見せる手段として他人を貶める〟……全部根っこは同じ。「俺は悪くない。悪いのは彼奴だ!」という、とっても簡単な言い訳は、三歳児でも可能なハラスメントの根。だと思っています。
地位も名誉も〝失うもの〟も豊富に持っている一人前のオトナが、トラブったときの恰好付けだかなんだか知らないけど、その場しのぎの幼児並みの言い訳をして「なかったこと」にするってのは……どうかと思います。
どんだけ高学歴で恵まれた環境で生きてきたのか知らねぇけど、お前さんがコケにした奴等にだって家族や仲間がいるんだよ。
で、その仲間の中にはお前さんよか地位も名誉も権力すらある人がいるかも知れないし、間違いなくお前さんよかアタマのいい奴は……ごまんといるのだ。
人生で一番大切なことは〝想像力〟なのだ。
にしあにには地位も名誉も権力もなにもないけれど、オイラの家族をいじめたり傷つけたり侮辱する輩は、決して許さない。
……あ、エヴァがご飯くれっつって鳴いてる……へいへいへいへい……返事は一回! へ~い(ФωФ)
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[写真]柏尾川のほとりでゴキゲンの母(先月11日)
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