にしあにモジモジ日記 2019.0515(水)

人はみんな主人公……にしあにさんの好き嫌い。

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食べ物の好き嫌いがない人は素敵です。

オトナと一緒にオトナのお店に会食に行った時に、

「あ、僕、これ苦手なんです。あああ、これとこれとこれも……別に食べなくても生きていけません?」

なんつ~野郎は、私、嫌いです。

しらけるからね。

ずっと前ですが、ご馳走になっている立場なのに、こ~ゆ~ことをしれっと言いやがった奴をひとり知っています。失礼にもほどがある……。

……お前、帰れよ! っつ~か、始めから来るなよ!! と思ったものでした(しょ~がないのかなぁ……)。

アレルギーを持っているから。ということならば、それは仕方がない。命がかかっているからね。堂々と「死んでもいいん?」と言えばいい(^^)

ちなみに私は〝ミョウガ〟が苦手です(アレルギーではなく、単なる好き嫌いです)。

だからといって香草全てが食べられないわけではありません。

バジルや三つ葉は好物だし、洋食をこさえるときはオレガノやタイムやローズマリー等をバンバン使うし、煮込み料理にローリエを入れないなんて信じられない! ……大葉やパクチーだって鼻をつまめば食べられます(赤紫蘇は、息を止めればなんとかなる)。

……なので、初めて食事に行く人には「あ、私、ミョウガは食べません」っつったり、初めて行った和食の飲み屋の大将が「何か、苦手なものはございますか~?」と訊いてくれたときは、「ミョウガ」と答えています。

幸い、ミョウガはメインメニューになることは少ない(もし「ウチのオススメ料理です」なんつってミョウガステーキとかが出てきたら、私は店を出ていくだろう)けれど、これから暖かくなると冷や奴や素麺やなんか南蛮なんとかっぽい料理に細かくきざんだミョウガが薬味として入ってるんだよね。

……にしあには、細かくきざまれた薬味のミョウガをひとつずつ丁寧に除けてからいただきます。

そういえば私の親父はお見合いのとき、五目ご飯に入っていた苦手な細かい椎茸をひとつずつ丁寧に除けてお皿の縁に山を作っていたらしい……あとで、お祖母ちゃんが泣いて謝ったら、「あわわわ、こっちこそごめんなさい」なんつって結婚したのだそうだ…… ( ´艸`)

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食べ物もそうですが、〝ヒト〟にも好き嫌いがあります。

理由なく生理的に嫌! という場合は本能が拒絶しているので、ここは置いといて(でも、あからさまに言っちゃダメだよ。オトナなんだから)……。

にしあには、自分を自身の人生の主人公なのだと思って、長くてたった80年ちょぼちょぼの舞台、あるいはドラマを創っているのだ。さて、エンディングは……台本がないから判らないけど、本編を大切に演じていさえすれば、あとは野となれ山となれ……どの道行き当たりばったりなんだかんね。ただ、他の登場人物に対して上から目線で威張ったり見透かしたり恫喝したりあらぬ悪口を言いふらしたりすることによって、自身のプライドを満足させるようなことはしない。みっともないし、相手を無闇に傷つける。

他の登場人物は決して脇役なのではなく、それぞれの人生の主人公なんだかんね。

知ってるヒトも知らないヒトも、それぞれが主人公なのだ。

ということを理解して生きているヒトが好き。

そうでないヒトはにしあにの周りには欲しくありません。

もちろん世の中には、自分の価値観を他人に押しつけて侮辱して気持ち良くなっている、気持ち悪い傲慢でワガママで王様だか女王様だかを気取っている野暮なヒトが沢山いることは知っています。「私は間違ってない」という台詞を吐くような奴はロクなもんじゃない。若いときは反面教師として必要だったんだろうけど、50歳を越えた残りの人生では今更視界に入れたくない輩だ。時間が勿体ないので、物語終盤で出てくる強敵の悪役は要らない……君たちの物語にキャスティングしないでもらいたい……Part2があるわけじゃないからね。

そして、め○らやチ○バやツ○ボやだ○まのように五体満足でない人達(たまたまですが、実はにしあには聾唖者フェチです。手話で語って笑ってる人達はとても可愛い)や、家庭環境が劣悪で子どもの頃からひどい目に遭ったりして、「あああ、そ~なんだ~……えらい目に遭ってきたんだねぇ……」なんて、端から観たらとても幸せじゃなかった。と思えるのに「おめぇ、ちゃんと主人公やってるじゃん!」と他人なのになんとなく誇らしく思えるようなヒトも結構知っています。私の知人の彼等は人生の仲間です。宝と言っても良いかも知れない。尊敬しています。

人は生きていると多くの人達と関わりを持つものです。

私は決して粋人でも金持ちでも〝人物〟でもないし、37年間デザインのシゴトしかしたことがない、ど~かすっと未だに間違えてばかり(これ、間違いないと思う……ああ、上司が欲しい……(^^;))のボンクラなそこいらのオッさんですが、精々今周りにいてくれる多くの素敵な〝人生の登場人物〟を大切にする主人公を演じていたいものだな。と思う、今日この頃なのです。

「にゃ~♪(腹減った)」

……エヴァよ、なんて絶妙なタイミングで声をかけてくれるのだ。はいはいはいはい。お前さんは立派な登場人(猫)物だよ~。ちょっと待っててね~(^^;)

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[写真]2歳のバースディに新しい爪研ぎを貰って、何かを企むおちゃる(ФωФ)

 

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