にしあにモジモジ日記 2019.0525（土）

大衆演劇で学んだ〝花形〟という生き方。

・・・・・・・・・・・・・・「……あああ……そっか……寂しくってしょうがないねぇ……」という、久しぶりの「喪失感」をさらっとカラッと味合わせてくれた、これからの時間を楽しみにしていて、心から大好きだった知人のお陰様で、10日振りのご無沙汰になってしまったモジモジ日記。

ようやっと再開です（ま、元来無精者なので、きっとまたちょいちょい休むだろうけど）。

この10日間、劇団かに座の先輩夫妻と柴又散歩 & 江戸川ピクニックに行ったり（素敵な時間だった）、横浜橋商店街にある〝三吉劇場〟の五月公演を観に行ったり（目から鱗が半分落ちた）、杉並区の和田堀公園内にある釣り堀 & 食堂・武蔵野園で素敵なマダムとランチを楽しんだり（綺麗で知的な女性はやっぱいいなぁ……人妻だけど……と思った）、Ｎさん家に行っておちゃると戯れたり台所を借りてお昼をこさえたり（とても幸せだった）、足立区からの帰り道、品川駅の駅ナカで「んが～！　なんか無性に肉が食いてぇ！」と思って、イベリコ豚重弁当とハンバーグ弁当と牛焼肉弁当を一気に買って持てあましたり（冷蔵庫に入れといて、あとでチンして食ったら不味かった……）、〝にしあにモジモジ日記 2019.0504（土）〟で書いた〝犯人〟に手紙を送ったらすぐに電話がかかってきて対応して、相手の底が知れて……思った通りすぎてガッカリするやら面白いやらな気分を味わったり（言葉がつまらなすぎて、にしあにの友達にはしたくないと思った……けど、いっぺん〝とり吉〟でサシで呑んでみたら印象が変わるかも知れねぇ……とも思った）、母や義母と電話で話してお互い「あははははははは～♪」なんて笑ったり（とても素敵な約20分間）、精神を病んでいる攻撃性のあるマンション住民が血迷って同じマンションに住む住人に対して「名誉毀損」の訴訟を起こした訴状のコピーを読んで脱力したり、一週間溜め込んだ沢山のドラマを一気に観たりしていました（「白い巨塔」は残念ながら録り損なった）。

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何度も綴っていますが、「ヒトは全員、自身の人生という舞台の主人公」です。

なので、自分以外のニンゲンや動物（にしあにの場合は主に猫）……ど～かすっと虫は、自分の物語の中ではバイプレイヤー（脇役）なのかも知れません。

でも、各バイプレイヤーは、彼等彼女等の舞台では間違いなく主人公なのです。

こないだ〝三吉劇場〟で新国劇（大衆演劇）を初めて観て、改めてそう思ったにしあにだったのでした。

「舞台」ってのはねぇ、観客がいなけりゃ、無かったことになっちまうんだよ。

で、観客は全員各々「主役」を張ってる役者なのだ。

芝居の舞台と違うところは、その一点だけ。でも、リアル舞台ではここが肝心なのだ。

ヒトはみんな、女も男も大衆演劇で言う〝花形〟なんだよ。

花形だらけの〝人生〟という舞台に立って、生きていくのがヒトなのだ。

難しくって、やっかいで、めんどくさくて、苦しくて……でも、時々チョロくて、簡単で、面白くて、幸せで……肝心なのは、ラストシーンなのさ。

子狡くて、卑怯で、吝嗇で、我が儘な主人公にはなりたくない（おりゃ、時々やばくなって反省して軌道修正するけど……）。

大切なヒトを傷つける悪役には敢然と立ち向かう。

でも、改めてくれたら仲良しになる……肝心なのは、ラストシーンなのさ。……おりゃ、そ～ゆ～主人公になりたいもんだな……と思った、ここ十日間だったのでした。

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［写真］冷蔵庫を覗いて「お、玉子とチンゲンサイと挽肉があるじゃん！　ん～、向かいの100円ローソンで玉ねぎを買ってきてくれないかい？」っつってこさえた、にしあにさん家風〝ありあわせ炒飯ランチ〟。

 

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