ichikosha
シゴトも日常も、自分と他人が面白がる方が面白い。
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「あう……」っつ～くらい、目が線になるほど面倒な手間暇がかかりそうなシゴトの依頼を頂いてワチャワチャと脳みそをフル回転させていたときに、〝とっととさっさと仕上げて入稿せねばならないシゴト〟や、〝「ちょいと放って置いたけど、忘れた頃に修しがきたよ～ん（^^）」なシゴト〟や、〝６年前に作ってもらったパンフの再版見積りをくれないかい？ な案件〟がドカドカと入ってきたため、アウアウとせねばならない順番を考えて（にしあにの脳内では、こゆことを〝プライオリティ〟と言う……カタカナで呼ぶと、なんだかカッチョイイからね）、んがんがとこなして、必要なところに出かけたり「まいっか」と思ったところには出かけなかったりしてなんじゃもんじゃでこなし終えました。
んふ～……生きてるって、面白い。
アウアウしている間、お腹を空かせた愛猫のエヴァ（来月17歳・♀）が早朝、朝、昼過ぎ、夕方、暗くなってからの日に５回、「んにゃお～～～ん♪」っつって、声をかけてきました。
はいはいはいはい……エヴァちゃんよぉ……おめぇ、ホントによく食うなぁ……オシッコとウンコの量も、見たとこ５年前の倍以上だぞ……んふ～……見習わなくっちゃいけねぇな……（ФωФ）
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合間を縫って「くたびれたし、んもう、日曜日の昼間はオフにするだ～ん！」と決めた今日。
前々から「私は淺草に行ったことがないのだ！ 案内してくれないかい？ 電気ブランも飲んでみたいのだ！！」というオーダーを貰っていた、一広社のクライアントでもある「護身術」や「性教育」のスペシャリストであるハシモトアキコセンセイと一緒に淺草散歩に出かけました。
雷門をくぐろうと思ったら、あんまりにも外国人が道を塞いでいるので右脇からそっと仲見世通りに入って……から始まった淺草散歩。
どんどん歩いて、にしあにが好きな〝助六〟でちっちゃいものを見せようと思ったのに外国人の団体から行く手を阻まれて断念して、「これ、アタマ良くなるんだよね～♪」っつってる浅草寺で煙たがってむせこんで、センセイにおみくじを引かせたら「吉」が出たので喜んで、おばあちゃんがひとりで商っている謎のお店で虫眼鏡を買って嬉しがって、あんまり暑かったんでホッピー通りのお店に入ってくじらの竜田揚げをツマミに珍しいクラフトビールと電気ブランを飲んで、新仲見世通りにある靴屋さんで「うわ～、この色、新色～？」とはしゃぐセンセイ、こっそりオーダーしたらしい……んで、合羽橋商店街をウロウロしてフライパンや卵焼き器を新調して、酔っ払った勢いで小洒落た帽子を買って、浅草駅界隈に戻ってきた頃に立ち食いのお寿司屋さんで冷酒を呑みながら好きなマグロの赤身をたらふく食って……明るいうちに帰って来ました。
ずっと前から東武浅草駅発の〝りょうもう号〟に乗ってタデコの実家がある赤城駅に行く習慣がある所為か、淺草の街にすっかり慣れていたにしあににとって、いちいち新鮮で感動しているハシモトセンセイを微笑ましくも面白がって案内をした素敵な数時間。
ああ、楽しかった。暑くてクラクラしたけど……。
帰ってくるなり、シャワーを浴びつつ洗濯機を回して、メールサーバーに届いていた原稿をやっつけて校正紙を送って、洗濯物をベランダに干しながら「んふ～……〝「あう……」っつ～くらい、目が線になるほど面倒な手間暇がかかりそうなシゴト〟は、きちんと整理して明日からとりかかろう……」と思った日曜日の夜だったのでした。
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［写真］今日はネタになる写真がないので懐かショット……面白がって歌って踊っていた、自称・バンドマンだった高二の頃。
近所の美容院で初めてパーマをかけていい気になっていたんだけど、ハンサムな同級生達に囲まれて……オバサンが髪をいじった青少年は、やっぱりそこはかとなくオバサンっぽい佇まいになるんだねぇ（ちょっと「ビックリしたカリメロ」にも似ている）。でも、きっとそんだけじゃなくてそもそもこんなもんなんだよね～。きっと……と思って、「んじゃ、せめてそこはかとなく面白い野郎になったろ～じゃねぇかい！」なんつって二枚目になることをすっぱり諦めて、今日に至るにしあにだったのでした (^◇^;)
★アメーバ版モジモジ日記は
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