ichikosha
やってみたいことはやってみよう。
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一広社が三～四週間引き籠もったり、取材や知恵集めに出かけたり、あうあうと原稿待ちをしたりする、個人的にはとても充実していて楽しい至福の三～四週間を過ごす「コンタツだより」の制作期間が今週で終わります（締切だからね）。
時々早めに原稿をもらえることがあるけど、概ね入稿前数日間「うわやべ～、そろそろやべぇじゃん！」と思って焦り始めたときに届く〝いつもの四頁〟が今日届かなかったため、朝から晩までイリイリしながら過ごしていたら、日が暮れました。
んふ～、明日は催促をせねばいかんねぇ……こゆのは恒例行事だねぇ……面白いけど……（^^；）
ここまで書いたら、愛猫エヴァがニャアニャア鳴き始めたので墓参りの日にどっさり買い込んで来た〝ペリペリご飯〟をひとつ開けて「エヴァちゃ～ん、ごはんごはん～♪」っつったら、あっという間に平らげてしまったため、も一回開けたにしあに……おりゃ朝サバ焼き弁当を食ったっきりなのに、エヴァはよく食うなぁ……（ФωФ）
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9月初めの三連休……張り切って望んでいる〝修羅場〟になりそ～でなかなかそうならない空き時間を利用して、好きな絵本作家の「レオ・レオ二展」を観に行ったり、ちょいと都会に打合せに出かけたり、初めてお逢いする素敵なご婦人と銀座ライオンで飲んで話したり……帰ってくるなり「また引きこもりのニートっぽい生活に戻ったねぇ（^^）」と思っていたら、弟のリュ～ジくんから電話がありました。
「あのさぁ……」
「どしたん？」
「神楽酒造って知ってる？」
「宮崎の蔵元だっけ？」
「なんで知ってるんだ？」
「……にしあにだから……」
「ちっ！ ……んで、その酒蔵が〝くろうま〟っていう酒を造ってて……」
「午年の時に調べたっけな～……」
「ちっ！ 知ってやがる……でも、地方競馬と神楽酒造の関係は知らないだろう？」
「……うん。おりゃ、博打はしないからな……」
「神楽酒造がスポンサーになって、〝黒い毛の馬だけのレース〟を毎年行っているのだ」
「……ほえ～……！」
「流石に知らなかったでしょ～？」
「うんうんうん。知らなかった！！」
「……（なんか満足そ～なオトウト）……でね……」
「ふんふん」
「コンタツだよりに活かせないかなって思って……」
「……ほほ～……さすが元一広社の営業マン……」
「面白いエピソードだから、記事になるんじゃないかなと思って……」
「……ギャンブラーしか知らないネタだねぇ……おう、ちょいと調べて、提案してみるよ。ありがとう！」
「そんだけ～……んじゃ、今月末、一杯奢ってねぇ♪」
「そりゃ前々から約束してたじゃん……まかしとけ（^^）」
……というわけで、ちょいと調べ物をして次回号の企画をニシノさんに持ち込んでみようかな。と思ったにしあにだったのでした。
デザイナーになって37年あまり……やってみたいことは取りあえずやってみる。やらなくっちゃいけねぇと思ったことは必ずやる。どっちでもいいことは相手次第で様子を観つつ、でもきっとなんかしでかす。全く興味がないことはしないで寝てる……というふ～に生きてきたリュ～ジくんの兄である〝にしあに〟は、好奇心をスパイスにしているうちに50歳を越えてしまったオッさんです。
こさえたものを面白がってくれるヒトがいる限り、ネコの世話をしながら生きていくのです。
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［写真］「コンタツだより」好評連載中の〝事件記者・徳さんの酔いどれ取材メモ〟挿絵の二時間考えて20秒で描いた下描き。
★アメーバ版モジモジ日記は
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