人は平等じゃないけど、他人をリスペクト出来なくなったらおしまいなんだよ。
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未成年の頃から「お客様は神様です」という、大物歌手の三波●夫発祥である新しい慣用句の様な流行語対して恐怖に近い違和感を感じていました。
「……何言ってんだ? 値段に見合うショーを観せるのが芸能人だ……ラーメン食ったら270円払って美味かった~っつって帰るのだ……駄菓子屋のオヤジは、オイラが奮発して60円のジャイアントコーンを買っても〝神様〟とは思わないだろう……」
……そゆ子どもでした…… (^◇^;)
生前のインタビューでこの言葉の由来について訊かれたとき、
「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様は絶対者、神様なのです」
と答えたのだそうです。
八丁堀の広告代理店に勤めていたとき、社長から「三●春夫の事務所の印刷物のシゴトが入ったときがあってさ~……彼奴の周りはチン●ラが何人もいて、テレビで見るのと全然違う……っつ~か、んっも~、終始睨まれちゃってさ……怖くて怖くて……嘘嘘〝けけっ〟って思いつつ話を聞いてたさ(八丁堀時代の社長は、にしあになんぞ全く歯が立たない「Newsweek海外版」広告本部長出身のとんでもない猛者でした)んも~、親分にしか見えなかったよ。ちびりそ~(笑)……おいニシ、芸能人と政治家と不動産屋のシゴトは、み~んな根っこがヤ●ザだから、気をつけないと怖い目に遭うぞぉ……けけけけ~…… ( ´艸`)」なんていうエピソードを聞きました。
ホントかウソかは知らないけど、常的に聞かせてくれたウエスギ社長の面白エピソードです。嘘をいう理由がない。
一広社のようなデザイン事務所は、お客様のことをカッコつけて〝クライアント〟と呼びます。
「クライアントは神様」ではありません。
クライアントは依頼者です。
デザイナーになって37年以上になりますが、私はず~~~~っと、ひとつの目的を果たすためにクライアントとその商品をリスペクトしながら一緒にものを創っていく仲間だと思っています。
そして、お互いに利益を上げることを、「シゴト」と言うのです。
「お客様は神様です」は、日本の慣用句ではないんです。
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今日は、一日早く「コンタツだよりNo.242」が完全入稿出来ました。
遅めの夏休みで、今は北海道に行っている印刷会社のヤマダさん(明日帰ってくる)に連絡をして「うい~っす! ありがとうございます!! きちんと進めます!!!」という言葉をもらって、「……ほえ~……間に合っただ~ん」と、脱力したにしあに。
さて……打ち上げを一緒にする仲間は今ここにいないので、気が向いたら真夜中まで営業しているご近所の〝らーめん亭・ふう〟に行って、ニラレバ炒め定食と餃子を生レモンサワーで流し込もうかいねぇ……。
一広社恒例の無言の打ち上げ。
けっこう慣れただ~んヾ(〃^∇^)ノ
あ、その前にエヴァのご飯をたらふくあげないといかんな……(ФωФ)
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[写真]ちょいと前、何年か前からSNSでは知っていたけど、休日の打合せのあと初めてお逢いした知的でチャーミングなNさんの仲良しであるヤマグチさんとギリギリホコ天終了前の銀座で撮ってもらった、浮かれるにしあに ヾ(〃^∇^)ノ
★アメーバ版モジモジ日記は
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