おりゃ、ちゃんとしたオトナになれない。
・・・・・・・・・・・・・・・
「にしあにさんはさぁ……」
「ん?」
「SNSやモジモジ日記をさらっと読んでると、な~んか、すげ~他人に優しくていろんなこと……機微っての? に敏感で……」
「ふんふん……そいで?」
「呑んで話すと、相談事にはきちんと応えてくれて、落ち込んでると幸せになるくらい褒めてくれて……」
「……ふんふん、そいで?」
「嫌いなものは?」
「ミョウガと事務シゴト」
「嫌いなヒトはいないの?」
「……楽ちんな立場で弱い者いじめをしたり、威張ってるヤツは嫌い」
「そういやにしあにさんは、顔怖いけど威張らないよね ( ´艸`)」
「自身が嫌いなヤツになることはないからねぇ……え、顔怖い?(^^;)」
「あ、そっか……にしあにさんは、優しいの?」
「え? んんんん~~~……うん、きっと、多分、おそらく……優しいよ」
「顔怖いのに、怖くない。っていうか、ついうっかり色んなコト話しちゃうんだよね……」
「ほえ~……光栄です。遠慮しないでどんどん話せ~。一緒に悩もう o(*^▽^*)o~♪」
「(笑)……そやって、チョ~シに乗って同じ土俵に立ってくれるオトナもいるんだね……」
「お前さんの周りのオトナはきっとちゃんとしたオトナなんだよ。おりゃ、社会的地位も財産もへんてこりんなプライドもしたいことを阻む家族もないかんね……ちゃんとしたオトナではないのだ……」
「にしあにさんは、面白いねぇ……」
「痛み入ります……」
「好きになっちゃいそうだよ」
「……ん~……やめとけ……(^^;)」
「ホンキにしてら~♪」
「んも~、はぐしちゃう(笑)」
「きゃ~♪ヽ(´▽`)/」
……バカです。
☀☀☀
なんつ~会話を、娘・息子世代からそ~でもないちょいと年下の奴等と交わすことが多くなったにしあに……おりゃ、お爺ちゃんなのか??
……こないだのプチ同窓会に時に「そろそろ定年だねぇ」なんて話題が出て、「ほえ~、そ~ゆ~話をするんだ……」と、ボヤッとしながら思いを馳せてみたけど、20年近く前にサラリーマンじゃなくなってしまったにしあには、「定年」というワードがよく理解出来ません。
気が向かないとな~んにもしないけど、ちょいとした切っ掛けがあればムクムクと何かをこさえたくなるし、街を歩くとキョロキョロとなんかネタを捜す……〝デザイナー西山久昭〟の名刺をもらった18歳の頃からその気になって、ずっと癖になっているので、ちゃんとしたオトナのジジイになれない……困った……。
生まれたときから死に向かってカウントダウンが始まっているのだ。
ということは重々理解している〝リアルヒューマン〟なにしあにではあるのですが、なんつ~か……「ジジイになるこた端折りてぇな」と思って生きているフシがある。
と気付いたクリスマスの夜だったのでした。
「ゴチャゴチャ言ってねぇで、ご飯くれ!」っつって、愛猫のエヴァが鳴いてる(ФωФ)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
[写真]まだリハビリを始めたばっかりで足腰が立たないため、初めて病院でクリスマスを過ごした車椅子の母・利惠子(昭和15年生まれ)。
リュ~ジが持ってった帽子をかぶってゴキゲンだった(^^)
★アメーバ版モジモジ日記は
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