「大日本なんとか」って、素敵。
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印刷に拘わるシゴトをしたことがあるヒトなら誰でも知ってる、川村一族が率いる「DIC株式会社(旧・大日本インキ製造株式会社)」。
『大四畳半大物語』をはじめ、「大」が付く名称にココロときめく松本零士世代のにしあには、かれこれ35年余りプロセスカラーでない〝特色〟を使うシゴトではもっぱらDICのインクを指定しています。
「大日本」っつ~屋号を名乗る度胸というか、心意気がさ、清々しいじゃんねぇ。
同様に、えとわ~るの近くに本社を置く「大日本印刷株式会社(DNP)」も何か好きで、かつて年間50回くらい市ヶ谷に通っていた頃は、道々DNPのショウルームを訪ねて開演時間を待っていたものでした。
20年前、勤めていた広告代理店の「一広社」から独立したとき、「大日本一広社」にしようかなぁ……と思ってタデコに相談したら、0.2秒で却下されて諦めました。
「語呂が悪いっつ~か身の程知らずっつ~か、あんた……バカ?」
「うん……オイラもうすうすはそ~思ってた」
「うすうす?」
「いや……ごめんなさい…… (^◇^;)」
オンナは真顔で正論を吐くので、いつも敵わない……。
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一昨年の秋、この日記でお馴染みのキンちゃんに誘われて、千葉県佐倉にある1990年に〝DIC〟が開館した「DIC川村記念美術館」に行きました。
ちょっとビックリするくらい大きい庭園と池と贅沢な空間の美術館……バリバリのビジネスウーマンとして日々ストレスと闘っているキンちゃんにとっての憩いの場なのだそうでした。
その時にふわっと出逢ってなんとなく話して仲良くなったDICのOBで、写真好きのタイラさんというオッちゃんがくれた年賀状に、「1月はあそこで写真展に出展してるんだかんね!」と手書きの文字がかかれていたので、菓子折持って観に行きました。
生憎オッちゃんは不在だったので、美術館のチケット売場のお姉さんにお届け物を預けて、さらっと帰って来て、夕方からマンションの役員会に出席したにしあに。
夜は愛猫エヴァの食欲に改めて驚きながらご飯をあげたり猫トイレを綺麗にしたりしつつ、「キノベス!」の修正をしたり他のシゴトの考え事をしたり……事務シゴトは明後日に回すことにして、夕方には町会の新年会に顔を出してくるだ~ん(^^)
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[写真]佐倉のDIC川村記念美術館で寒がるにしあに。
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