にしあにモジモジ日記 2020.0130(木)

気付いたら20周年。

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創立20年目(そういや、27日は20周年の創立記念日だったよ……すっかり忘れていた……)にして、初めて「25000部刷り直し」という、危機一髪な目に遭ってアウアウしながらも、何とかクライアントさん罹る迷惑を最小限に抑えられる目安が着いて、経った今大きな溜息を吐いたにしあに。

奮闘してくれた印刷会社のヤマダさん。ありがとうございました。

皆さま、ゴキゲンで暮らしていますか?

この20年、色んなことがありました。

こないだ綴ったような金銭的に酷い目に遭ったり、何度通って営業をかけてもけんもほろろだった強面のクライアントさんから思いがけず凄いチャンスをもらって全国展開のフェアのポスターを任されて大いに張り切って寝食忘れて「おおう!」と言わせる作品をこさえたり、勤め人時代からの外部スタッフの人からの紹介で新しいカイシャを紹介してもらってコンペを勝ち抜いて「会社案内」をこしらえたのを切っ掛けに、今では15年来のお付き合いをいただくレギュラークライアントになっていたり、デザイナー兼イラストレーター兼経理の相棒が死んだり……。

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んも~、書ききれないほど色々あったけど、今、にしあには生きています。

全ての宗教は詐欺かペテンか気の所為だ。と思っているくせに、相棒の月命日である14日には毎月墓参りに行って、「故人の服」と思われている花を取り替えます。

社長のくせに、死ぬまでに一度も相棒に「楽ちん」な思いをさせてあげられなかった生き残りの、せめてもの償いなのです。

今年の4月には七回忌(丸6年)を迎えますが、私は自身が生きている限り続けようと思っています。また、今日もしたんだけど、一人っ子の娘を亡くして独り暮らしをしている義母には、彼女が生きている限り週に3~4回は電話をして話を聴きます。

女性ってのは、一日二万語以上誰かと会話をしないと惚けるからね (^◇^;)

でもね、死んだニンゲンも残されたニンゲンも今生きているニンゲンも、にしあにと仲良くしてくれるニンゲンは全て大切なニンゲンです。

いつまでも故人に執着している変人(あるいはヘンタイ)と思われるのは心外です。

そういや、近所の動物病院の院長さんや老舗蕎麦屋の旦那さん、奥さんに先立たれた途端に店仕舞いしちまったっけな……にしあには、彼奴等とは違います。

押し入れを拠点にしているちっとも懐かない愛猫・エヴァ(♀・17歳6ヶ月)を可愛がりながら、

「おう、今度はなんしようかいねぇ」

「……」

「エヴァ、ご飯だよ~♪」

「ニャ~♪」

なんつって、わりかしフツ~に暮らしているのでした(ФωФ)

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[写真]写真がないので、また懐かしショット。

創業する前年に、とあるコインと着てのメーカーさんから上野松坂屋であった催しのディスプレィを任されて徹夜シゴトをしたときの34歳のにしあに。

自転車通勤していたので、角刈りだ~ん (*´ω`*)

 

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