にしあにモジモジ日記 2020.0425(土)

にしあになりの危機意識。

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行政主催だけでなくあらゆるイベントやセミナー、フェア等が中止になってシゴトが激減した一広社。

こりゃ、あんまり長引くとゆゆしき事態になるかも知れねぇぞ。

18歳。神工デザイン科の卒業式の翌日から銀座の小さなデザイン事務所に勤め始めて以来、バイトと言えるバイトをしたことがない(25歳くらいまで手術代を稼ぐためにカイシャに内緒でかつてコリドー街にあった〝鮒忠〟のランチタイム(鶏の網焼き定食とキリンビール大瓶が定番だった・笑;)や深夜の自宅で漫画やイラストは描いてたけど)にしあに。

一広社のような小さなデザイン事務所は、「お客様が多くの人を集める。もしくは多くの人達に自社の存在や商品や、なにより〝社風〟を知らしめる」ことをメインコンセプトにして、印刷物をこさえています。

なので、先日「届いた本を観て。読んで、さ~すが○○○○さんだぁ……うん、元気出てきた。この騒ぎが終わったら巻き返してやろうじゃないか!」と、顧客に思わせることが出来る可能性があるPR誌が入稿間際に出版停止された時は、とてもガッカリしたし、数日間不機嫌になったのでした。

「効果が上がったり儲けるのはお客が先。で、ど~よ! っつって、堂々と対等に話せる立場を築く」

……というのが、創業以来の一広社の企業理念です。

大手メーカーのエージェンシーやTV局・新聞社つきの大手代理店と違って、財産っつ~かゆとりっつ~か余裕のようなものはないので、クライアント様のために常に働いていなければいけない。

それが、品川で一番小さなデザイン会社の生き方です。

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大きいカイシャの人達や5月から昇給するらしい政治家や国家公務員の人達には想像も出来ないでしょうが、品川で一番小さなデザイン会社だって養わなければならない家族や下請けをしてくれている会社やフリーで頑張っているスタッフが複数存在しているのです。

それぞれみんな、「働かない・動かない・人と会わない」では生きていけません。

腐ったマスクを配る余裕があるのなら、そして特効薬があるのなら、出し惜しみせずにして欲しい。

昭和時代にきちんとしたBCGを受けて、左肩に傷跡を残している人は重篤にならない。という情報が正しいのなら、そう言って安心させて欲しい。

「前例」を元に詭弁を繰り返す日本政府のやり方ってのは、10歳児への説教だということを知って欲しい。

明治以来多くの戦争があったけど、「お偉いさんが戦死したことはない」ということを全国民が知っている。

私の祖父の弟は、特攻隊を志願して「花と散り」ました。

総理時代に嵌ったということもあるのでしょうが、中曽根康弘という人物は今思うと「国を守る」ということを生涯考えて生きていました。

今の政治家達は、102歳まで生きている価値があるのだろうか?

政治家ってのは、全国民から税金を吸い上げる代わりに全ての国民を守る。

というのがシゴトなんじゃないだろうか?

言ってみりゃ、国民がオーナーのチイママ。だろう?

……なので、威張っているヤツらが大嫌いな土曜日のにしあになのでした。

愛猫エヴァは、今日もたらふくご飯を食べて押し入れで寝ています……ん~……四次元ポケットを持たない生身のドラえもん (*´ω`*) ……(ФωФ)

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[写真]タデコのお古のソファとニトリで買ったちゃぶ台の高さを調節してもらって(リュ~ジくん、ご苦労さん)、ゴチャゴチャした茶の間でお気に入りのぬいぐるみと一緒に、なぜか通販番組らしきものを観ているゴキゲンな母。

 

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