にしあにモジモジ日記 2021.0407（水）

「あれ？」って、思いもしない日本人は気持ち悪い。

・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、楽しくなかったので休載しようと思っていたんだけど……なんだかどんどん文字が浮かんできたので、書いちゃいます。

FBで、酔っ払った勢いで岡林信康さんを神格化（彼は、そういうファンが「僕、学校辞めてきました！」っつって楽屋に現れたエピソードがきっかけで、スターを辞めて岐阜に引っ込んだって言ってたっけ・・・）したり、「保身のための洗脳」「見えないお陰でなんとでもできる国民の意識操作」「権力者は実は誰もワクチンを打たない」「壮大なスケールのシナリオを描いた〝強制的70歳定年齢〟但し年金受給は75歳より（受け取る人をゼロにする）」「たばこ税や消費税くらいしか徴収できない国民の粛清」「それでも権力者に対して〝末は博士か大臣か〟と思うイナカッペを阿（おもね）る政治的戦略（尊敬されたいからね）」・・・ってことを、スーパー凡人のにしあにでさえ勘ぐっちゃうくらい解りやすい単細胞なマスコミの報道なのに、なんだって「こんな時期だから」っつって善人ぶって幸せそうな顔や被害者面を他者に見せたがる（んまぁ、それは勝手だけど）んだろう。

にしあには、最近身売り騒ぎが報道された〝東芝〟に中卒で入社して、学歴がないから「人気」を頼りに労働組合の専従になって、定年になるまでずっと高得票をもらって勤め上げた親父の長男坊です。

なので、神工を卒業するとき「久昭は成績も良いんだし、東芝のエージェンシーに入れてあげればいいじゃない！」と、母が親父に言いました……フツ～だよね～……おりゃ、東芝エージェンシーという存在を知らなかったし、「おう、呑もうぜ！」なんつって親父とサシで一杯呑ることを夢みていた。

でもさ、親父のコネで入ったエリート集団（知らんけど）に入社して、「初任給もらったからオイラが驕るよぉ。お父さん、呑みに行かないかい？」ってのは、嫌だよね。

☀☀☀

「お前、誰のお陰で就職出来たと思っているんだ？」

なんて言われたら（そんなことは親父は絶対に言わないけど）嫌だった。

大病して死に損なって生き残った（入院費を稼いでくれた親父のお陰だ）クソみたいな病気（わんぱく時代どぶ川にザリガニを捕りに言って罹った心臓の弁膜症）長男坊は、「おう、おりゃこれからはお父さんに迷惑かけない……オイラは自分の好きな人と出逢って、好きなシゴトをして、思い切り好き勝手しながらもっと好きなことや人と出逢っていくよ。30歳まで生きられないかも知れないっつ～長男を紹介するのはかったるいんじゃないかね？　もし雇ってくれても、腰掛けじゃん。カッチョ悪いじゃん！」

「久昭……お前、源氏鶏太の小説好きだろ」

「お父さんが会社の図書館で借りてきて読ませたんじゃん」

「生意気だなぁ……」

「孤児院時代に飯を取り上げる年長の野郎達全員の歯を折ったとか、東芝独身寮の窓を全部割って「こら！　5分の門限に間に合わなかったら社員を凍えさすんか～！（年少の子分が風邪をひいていた）」なんつ～武勇伝を持つ親父に正論を語って説教できるんかいな？」

「うすせぇな、そこまで解ってて好き勝手したいのか？　社会ってのはおっかないんだぞ」

「命がけで生きてきて、命がけでお母さんやオイラを守ってくれたお父さんよか怖い人ってのに逢ってみたいのだ」

「……美味いこと言いやがって……」

というわけで、東京（初めは東横線・都立大学駅最寄りの柿の木坂）を皮切りに、城南地区（目黒区～大田区～品川区）を住み歩いていたら、女房に死なれました。

親父が「オッパイちゃん」と言って愛していたタデコが死んで、もうじき７年になります。

愛猫エヴァは、かつてタデコの寝室だった六畳間の押し入れでおとなしくしています。何年経っても、ずっと帰ってくるのを待っているんです（ФωФ）

［写真］江ノ島のマイナーっぽいお店のランチ前菜 (^◇^;)

 

★アメーバ版モジモジ日記は

https://ameblo.jp/ichikosha/