猫と海と美味い魚があれば、まいっか。
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そろっと平日が始まった~(ФωФ)
「今年もずっと引きこもりのGWかいねぇ……ダラダラダラ、ごろごろごろ……」
と、わざと口に出してんにゃんにゃしていた5月の初め。
「美味い鯖を食いに行かないかい?」
と、ようやっと休みが取れたらしいキンちゃんから声が掛かったので「行くとも!」と応えた、鯖やら鯵やらが好物のにしあに。
……というわけで、朝早く千葉駅で待ち合わせて〝特急しおさい〟に乗って、銚子に行ったのでした。
前日のお昼過ぎに、カップ焼きそばを食ったきりだったため腹が減っていたにしあに。
「取りあえず鯖食いに行くだ~ん!」
かつてキンちゃんが子どもの頃、夏休みになるとひとりで毎年親戚のところに一週間以上泊まりに来ていたという、銚子駅近くにある〝廣半〟に入りました。
千葉県のキャラクター〝チーバくん〟の耳の先っちょにある漁師町である銚子。
「ああ、そうそう、40年くらい前にはお向かいに釣り堀があって……お隣には……」
「あに、生ビールは……」
「は~い、もちろん、どうぞ~♪」
「わ、お酒飲めるんだ?」
なんて、少女・キンちゃんの記憶を再現しつつ、オイラの顔色も見てくれる中居さんとの会話は楽しい。
☁☁☂
満腹でフゥフゥしつつ完食(にしあには大食漢になりたい……お土産に卓上のヒゲタ醤油もらっちゃった♪)。
「さて、これからが本番だ~ん!」
銚子駅に戻って一旦JRの構内に入ってから、〝銚子電気鉄道〟の一日乗車券を買い込んで、二両編成の電車に乗りました。
銚子→中ノ町→観音→本銚子→笠上黒生→西海鹿島→海鹿島→君ヶ浜→犬吠→外川。
この沿線はヤマサとヒゲタの蔵元がある、所謂〝醤油の里〟です。
コロナ禍を理由に制作が中断している「コンタツだより」〝蔵元探訪〟の取材先にしたい土地です。
「あう、おもしれぇ……♪ヽ(´▽`)/」
ウズウズムジムジしているウチに終点・外川に到着。
残念ながら取材したい企業は全部お休みだったので、お散歩開始!
まずは、海辺を目指して坂を下りました(下りたら登るんだよな……おっかねぇねなぁ……と内心怖がっていたのはここだけの話だ)。
さすが、チーバくんの耳の先。グルッと海で絶景絶景。
海を見るとテンションが上がるのは、海のない戸塚育ちの横浜市民の特徴です。
「んわ~! こっからど~しましょう?」
「差しあたり犬吠埼灯台を目指してグルッと歩いて、ほのぼのと景色を楽しもう!」
「灯台まで3㎞以上あるねぇ……」
「楽しみね~ ♪ヽ(´▽`)/」
「わ、坂登りだ!」
「腹ごしらえしといててよかったねぇ (*´ω`*)」
「……うん。腹ごなし~ (^▽^;)」
平素運動不足のにしあにさんと、連日大忙しで動き回って働いているキンちゃんの珍道中。
でも、先に値を上げるのは悔しいので、ヘーキな顔をして、海辺の景色とグニャグニャした坂道と謎の森っぽい獣道等々の銚子という土地を楽しむにしあに。
道々、君ヶ浜の〝しおさい公園〟を歩いているとき、車止めの鉄柱に膝をぶつけて出血したけど、君ヶ浜駅前にいつもいるらしいシャム猫を見て写真を撮ったりしていたら痛くなくなりました。
ああ、楽しかった。
帰って来て、愛猫・エヴァにご飯をあげながらいろんな事を思い出していたら、「あ! こどもの日はおちゃるの誕生日じゃん!!」と思い出しました〟
柏のシェルターからNさん家にやってきたおちゃるは、4歳になりました。
オイラはおちゃるの身元保証人です。
可愛い猫と素敵な海と美味い魚がある人生ってのは、ビンボーながらも結構幸せなんじゃないかいな。
と思った、GW最終日だったのでした。
無能で傲慢で洒落臭いお偉方のことは放って置いて、自信や愛するものが生きることを考えましょう。
[写真]うんまい、〝廣半〟の鯖ランチ。ネタが新鮮な上、下処理がきちんとしていて、大葉で誤魔化したりしていない……こんなに全く臭みのない鯖の棒寿司を食ったのは初めてだ! ♪ヽ(´▽`)/
#廣半
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